【ホテルスキル】お部屋の乾燥に使える小技
本コーナー『ビジホ通のホテルスキル』では、編集スタッフの経験や、出張族の皆様から寄せられたネタをもとに
「出張先のホテルで使えるちょっとした小技」や、
ホテル側が取り組んでいる、嬉しい“技アリ!”サービスなどを不定期に紹介いたします。
今回ご紹介するのは、客室の空気が乾燥しているときに使える小技です。
最近では客室に加湿機能を備えた空気清浄機を設置しているホテルも増えてきました。
とはいえ、出張先によっては設備が充実していないホテルに泊まらざるをえないケースも少なくありません。
とくに春の時期は夜の冷え込みがまだ強かったり、花粉を気にして窓を開けづらかったりで何かとエアコンを使う機会も多いかと思います。
エアコンをかけると室内は乾燥してノドをいためる・・・だからといってエアコンを切るのも・・・
なんて経験、ありませんか?
そんなお悩みも持つ方に、室内にある身近な「あるモノ」を使ってできる簡単な乾燥対策をご紹介いたします。
部屋に潤いを!小技その1・湯沸し器を活用
空気清浄機を備えていない場合でも、上の写真のような湯沸かし器や電気ポットを置いている客室は多いかと思います。
これらを加湿器として利用することで、部屋の乾燥を防ぐことができるのです。
湯沸かし器は、機種によっては「湯わかし」以外に「加湿」ボタンを設けているくらいで、用途としては電気ポットよりも加湿に向いたツールと言えます。
電気ポットの場合は、常に上蓋を開放することにやや抵抗を感じる方もおられるかと思いますが、室内が乾燥してノドをいためるおそれのある際はぜひお試しください。
くれぐれも、やけどや電気のショートなどがないようご注意しながら活用いただければと思います。
部屋に潤い小技その2・浴室全開!
室内はカラカラ。客室には加湿器もポットもない。だけどエアコンは切りたくない・・
そんな絶体絶命大ピンチには、浴室が役に立ちます。
まずは浴室のドアを全開!そしてバスタブに栓をして、その中に熱湯を注ぎこみます。
このときに出る湯気を室内に循環させることで潤いを確保するという、小技といいますか荒ワザ・最終手段です(笑)
バスタブに熱湯を注ぐ際は蛇口よりシャワーノズルの方がより湯気を確保しやすいかと思います。
こちらも、熱湯によるやけどや水漏れ(水溢れ?)等には十分ご注意ください。
控えめに対策したい方は -枕元にコップ一杯のお水を
その他、ご紹介した2つの小技と比べると効果は高くありませんが、枕元にコップ一杯の水を置く方法もお金をかけずお手軽にできます。
できるだけ顔の近くに置くことでより効果が期待できます。
また上記の小技との“合わせワザ”でさらなる効果も期待できるでしょう。
やけど等の心配はまずありませんが、枕元に置く際は寝返り等でコップを倒して水を被らないようご注意ください(笑)
まとめ
ビジネスホテルは比較的室内が密閉されるため、エアコンを切ると寝苦しかったり不便なこともあるかと思います。
ホテルによっては空調を調整できない中央管理型のホテルもあり、室内は何かと乾燥しがちです。
ノドやお肌などの乾燥を防ぐ今回の小技。お困りの方はぜひ一度お試しください。
くれぐれもホテルに迷惑がかからないよう、マナーあるご利用をお願い致します☆
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